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マネージャーの、ここだけの話。チョイーとツイート#153

西武東戸塚S.C.のマネージャーたちが気まぐれにつぶやく「チョイーとツイート」。

売場を歩き回っている各フロアのマネージャーが何気なく感じていること、気づいたことを発信していきます。

毎週水曜日配信です。

※写真はイメージです。
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※数に限りがある商品もございます。売り切れの際はご容赦ください。

こんにちはADM部の北脇です。このツイートが出るころは二十四節気「霜降」です。
10月23日(水)から暦の上では秋の最後、これから冬に入り朝夕の冷え込みが強まりだす時期です。

今回は身体を温め免疫力を上げよう!をテーマに「粥」のお話をさせていただこうと思います。

ではお約束の蘊蓄からですが、「粥」の字源から話を進めてみましょう。
「粥」は「弓・米・弓」の3つの字を組み合わせた会意文字です。「弓」は湯気が立ち上る有様を現す象形文字、「米」は稲穂を表す象形文字。そうです「粥」は米から湯気が立ち上る様を表現しているんですね。

因みに「粥」の旧字体は「鬻」。
粥の字の下に更に釜を表す象形文字が置かれているので、まさに釜で煮られて湯気の立っている米=粥ということになります。

さて、頭の整理をしたところで本題の「粥」です。

日本で粥と言えば白粥をイメージしますが、世界各国では欧米のバター入りリゾット、中東はラム肉入りのサリーグ、東南アジアでは豆入りのブブールと色々なタイプがあります。

今回は台湾や中国南方の朝食で良く食べられている中華粥「鶏肉粥(ジーロウジュウJirouzhu)」をご紹介します。

中華粥は生米から鶏湯で炊き上げ肉や海鮮等色々入れる主食です。
日本の病人食とは全く趣きが違って米粒がしっかり感じられ、朝の立派な一品となる料理です。

今回はシンプルに生姜と鶏肉の中華粥をご紹介いたします。

★レシピ(2人分)

■材料:米75g(0.5合)、ごま油小さじ1、水750cc(米用・米の10倍)/400cc(スープ用)、とりささみ2・3本、創味シャンタン小さじ1、塩適量、生姜適量

■調理:
(1)米をよく洗いザルに上げて20分ほどさらして米を割れやすく炊きやすくする。
(2)ごま油小さじ1をふりかけてよく揉む。
(3)鍋に米と水750ccを入れ中火にかけ沸騰してきたら弱火に落とし30分炊く。蓋はせず30分経過したらしゃもじで軽く混ぜていったん冷ます。
(4)(3)とは別に水400ccに創味シャンタンを加えて沸騰させ、中火にして細切りにしたササミを入れて火を通す。
(5)塩などで味を調整して先ほどの煮た米を入れて再度煮る。生姜は食べる直前に針に切って粥に乗せる。

一度煮た粥は、それ以上は水を吸いません。
スープを加えても重たくならないので作り置き可能です。

冬場であれば、前日に作って朝温めなおして時短するのも有りかもしれません。
生姜の効いた低カロリー粥で朝から身体を温めて元気な一日をお過ごしください。

鶏肉と生姜はモール館1階=ザ・ガーデン自由が丘、調味料は西武館7階=カルディコーヒーファーム、調理本はアネックス館7階=紀伊國屋書店でお買い求めいただけます。

ぜひお試しあれ!

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