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マネージャーの、ここだけの話。チョイーとツイート#125

西武東戸塚S.C.のマネージャーたちが気まぐれにつぶやく「チョイーとツイート」。

売場を歩き回っている各フロアのマネージャーが何気なく感じていること、気づいたことを発信していきます。

毎週水曜日配信です。

 

※表示価格は本体価格に消費税額を加えた「お支払い総額(税込価格)」となっております。
※写真はイメージです。
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こんにちは西武東戸塚S.C.担当の北脇です。

いつもニッチな食の話をしてしまいがちですが、今日は二十四節気「清明」のお話です。

 

「清明」(せいめい)は、二十四節気の「春分」の後「穀雨」の前で例年4月4日・5日からの約二週間、木々の若葉が一斉に芽吹き花が咲きだし万物が清らかで明るく感じ始める季節です。

やっと寒さから逃れ、明るい季節になってきますよね!

 

何回かの投稿でお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、僕は中国料理マニアです。

ネットでも話題の中国料理愛好家「酒徒さん」の「あたらしい家中華」(マガジンハウス社 1,650円)のお話でもしようかと思いましたが、今回はこの爽やかな季節の到来を想い、少し趣向を変えて香りの良い中国緑茶の話です。

 

中国茶は製法により6種類に分類され、皆さんおなじみの烏龍茶をはじめ緑茶、黄茶、白茶、紅茶、黒茶で構成されています。

茶葉は大陸の南と台湾で生産・加工されています。
今回話題にしている「中国緑茶」は6大分類の中で実は中国で一番飲まれていて、中国茶の60%が「緑茶」です。
烏龍茶のイメージが強いので意外ですよね。
ちなみに烏龍茶は10%です。

 

清明穀雨のころに茶葉を収穫するので、その時期を取って「清明」前に採葉されたものは「明前茶」「穀雨」前に採葉されたものは「雨前茶」と言われます。

その中でも一番の推しは、浙江省の明前茶「龍井茶(ろんじんちゃ)」です。

中国・台湾の甘いお菓子「月餅」や「豆花」、「西多士」などと合わせて、1~2時間くらいゆっくり本を読みながら嗜むのが最高です。

 

「中国緑茶」はとりわけサラッとした「香り」の良さが特徴です。

日々の忙しさの中、ときには爽やかな香りに包まれて肩の力を抜く時間が要りますよね。

 

中国茶は西武館1階=ルピシアにて各種取り扱っております。
種類などの詳細は店頭でご確認ください。

 

アネックス館7階=紀伊國屋書店で取り扱っております「中国茶」の入門本もご紹介しておきます。
良ければ参考に。

「はじめての中国茶とおやつ」誠文堂新光社 1,980円

 

どうぞお試しあれ!!

 

■西武館1階=ルピシア

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